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子育て中のママ必読!!東村アキコさんの<ママはテンパリスト>のレビュー!

新しいかたちの子育てバイブル⁉育児の癒しに・・・

 

待ち望んで誕生した我が子。

その喜びもつかの間、

連日連夜の夜泣きによる慢性的な睡眠不足、

急な発熱や病気に慌て、

オムツかぶれに頭を悩ませ、

試行錯誤の離乳食作り、

いつまでも泣き止んでくれず困り果てたりと、

手探りで日々奮闘する中、

育児に関しては戦力外の夫・・・

子育てって想像以上に大変の一言に尽きると思います。

 

 

私もそんな悪戦苦闘をしたママの一人でした。

そんな心身共に疲れ果てた私は、

出会ってしまったのです!

子育ての癒し、救世主!

 

 

 

東村アキコ作「ママはテンパリスト

             

えーーーー漫画じゃん!

とあなどらないでください。

私はかつて幼少期も含め

マンガ自体ほぼ読んだことすらもない、

全くマンガ界とは縁も所縁もない人間でした。

 

そんな私がハマって病みつきになってしまった

この「ママはテンパリスト

通称「ママテン」(

ママ友間で密かにブームとなり、今やこの呼び名でとおっています。)

の魅力についてご紹介させてください。

 

 

 

自宅でマンガ家としての仕事をしながら、

育児中の作者である東村アキコさんと

その息子さんとの日常をコミカルに

描いた作品なんですが、

 

 

まず、とにかく笑える。

「ごっちゃん」こと

息子の奇想天外な言動に加えて、

我が子を客観的に見つめツッコミを

入れていれながらも、

テンパりまくる母の姿が傑作なんです。

 

 

子育てあるあるであったり、

思わず吹き出してしまうエピソードが満載!

また何といってもその描写が

ダイレクトにイメージとして伝わってくるのが、

またスゴイ!

 

 

 

マンガなのに、絵なのに、

なぜかごっちゃんがふと見せる、

しぐさや表情が更に笑いを誘うんです。

 

子どもってたまにこんな顔するなぁ、

あー自分も子どもの頃、

そんなことを考えていたときがあったかも・・・

なんて、決して子育て中のママさんのみならず、

老若男女問わず大いに共感し、

楽しめる内容だと思います。

 

 

ごっちゃんワールドにどんどん引き込まれ、

いつの間にかその憎らしくも愛らしい姿に魅了され、

その成長を一緒に見守りたくなってしまう、

読み終わる頃には、

幼いごっちゃんの

大ファンになること間違いなしです!

 

 

 

そして・・・役に立つ⁉

数ある育児書には

決して掲載されてはいないであろう、

困った場面における奥の手の

母の知恵袋てきエピソードも必見です。

 

 

なかなか寝ない我が子に、

「外に鬼がいる!」・・・と真剣な本気の芝居をうって、

布団の中にじっとさせ、気づいたころには寝ている!

という究極の寝かしつけ方法や、

子どもが外出先で永遠とグズって

言うことを聞いてくれそうにないときは、

子ども以上にグズってみて、

本人が若干引き気味で圧倒され、

黙り込んでしまうのを狙った必殺法

(もれなく周囲の大人から変人かと思われる可能性があるので、

実施における場所選びは要注意ですが…)などなど。

 

 

私も窮地に立たされ、

何度が試してみたのですが、

これがホント効果テキ面でした。

 

 

育児に関するお説教や教訓染みたことは

一切書かれていないのですが、

なるほど!と思える育児アイデアなんかも満載で、

参考に取り入れてみると意外にうまくいきました。

 

ちなみに私は我が子の

トイレトレーニングのしかたも

このマンガからヒントを得ました。

 

 

 

最後に・・・

今思えば、完璧なママを目指して奮闘し、

一人で思いつめ悩んでいた当時の私にとって、

こんなにテンパりながらも

子育てを頑張っている人が他にもいて、

肩ひじを張らずに

むしろ楽しむくらいの気持ちで

乗り越えていこうよ!と勇気をもらえた作品でした。

 

 

 

難しいコトは抜きにして、とにかくオモロイ。

自らの子育て体験までをもある意味ネタとして、

リアリティ溢れるマンガに描けちゃう

東村アキコさんですが、

そのバイタリティとユーモアの

センスはその後も健在で、

執筆作品の

海月姫

「主に泣いています」が実写化されたり、

最近では「東京タラレバ娘」がドラマ化されるなど、

続々とメディアに進出し、

今後の活躍にますます目が離せません。